秘書検定の用語を簡単に楽して覚える方法を3つご紹介
秘書検定2級3級を受ける予定で用語が覚えられてないと悩んでいませんか?
私も現在秘書検定を勉強していますが、暗記が苦手で中々覚えられませんでした。
しかし、暗記の仕方を工夫したら、楽に覚えることができました。
ここでは、秘書検定を受験する予定の方に向けて、私が実践している楽で簡単に覚えられる暗記術を3つご紹介します。
グループ暗記
まず、一つ目がグループ暗記です。こちらはドラゴン桜で紹介されていたやり方です。
グループ暗記とは関連性のある単語を分類する暗記方法です。
例えば、秘書検定の問題で、「時候の挨拶」がありました。
テキストだと下記のように記載(下記画像参照)
こちらも試験範囲でよく出るので覚えにくかったです。
しかしグループ暗記を使ったら、楽に覚えられました。
具体的なやり方の事例です。(下記画像参照)
時候を
・「初」がつくもの
・「晩」がつくもの
・「春」がつくもの
・「秋」がつくもの
・「暑」がつくもの
で分けることで頭の中が整理されて、覚えやすくなります。ただやみくもに覚えるよりも効率が良いです。
グループ化したあとは数回覚えるまで書いていきます。
こうすることで、効率よく覚えることができます。
用語の意味や由来を理解する
2つ目が用語の意味や由来を理解することです。
単語の意味や由来を理解しようとすると、頭の中で「なぜ?」というのが巡ってきます。
人間の脳は因果関係をつけることで、記憶に残りやすくなります。
では、具体的にどのようにやるのか?
秘書検定の過去問によく出るものを例に出します。例えば、「親展」という言葉もよく秘書検定にでます。
意味は「宛先本人に直接読んでもらいたい」という意味です。このときただ暗記するのではありません。
googleや辞書等で調べると意味の由来を調べます。
「親」→本人、「展」→開く と 本人が手紙を開くという意味になります。
このように言葉の本質を調べて読み解くことで頭に入りやすくなります。
テキストを読みすぎず過去問を解く
3つ目はテキストを読みすぎず過去問を解きまくることです。
これは暗記術というより要領よく勉強をして覚えるやり方です。
テキストを読んでも全然覚えられなくて落ち込む方もいらっしゃると思います。
しかし、安心してください。全く前提知識や背景知識のない内容を読んでも「面白くない」という方が大半です。
その状態だと、基本人間の脳は受け身の状態なので、内容が頭に入りにくいです。
そのため、テキストを読み始めるときは、
最初は「忘れてもいいから、どんな内容が書いてあるのか?」ぐらいの遊び感覚で2,3回読めば十分です。それを終えたら、早速過去問に挑戦してください。
「いきなり過去問を解くなんて無理」という方もいらっしゃると思います。
正直「0点」でも構いません。
実は問題を解く方がテキストを読むより頭に入りやすいのです。
クイズ番組とかみなさんみると思いますが、問題が出題されると、真剣に考えますよね?
あのとき人間の脳は頭がフル回転していて、脳が積極的に働くので、頭に入りやすくなります。
問題を解くときも基本クイズを解いてるときと一緒に脳が積極的に働いている状態で、頭に入りやすいです。
そして、問題を解いた後、解答を見てながら理解します。
そして、ついでに、下記のことを意識してやってください。
・他の選択肢はなぜあっているのか/間違っているのか?
他の選択肢も覚えることで知識の幅が広がり問題が解きやすくなります。
そして問題を解いて復習したら再度テキストを読んでください。
すると、以前よりも内容が頭に入りやすくなっています。
なぜなら、問題を解いたことであなたの秘書検定の知識が増えてるからです。
不思議なことに事前知識が前提にあると、本も読みやすく面白いと感じるものです。
①テキストを読む(軽く)→②問題を解く→③答え合わせ&復習&調べる→④テキストを読む→②問題を解く・・・・
このサイクルを繰り返すことで記憶の定着がよくなります。
まとめ
今回は秘書検定の勉強の際、楽して簡単に覚える暗記術を3つを紹介しました。
まとめると、
・グループ暗記
・用語の意味や由来を理解する
・テキストを読みすぎず過去問を解く
これら3つを意識しれやれば、用語を覚えるのは簡単です。
暗記するとき、やみくもに覚えるのではなく、どうすれば楽して楽しくできるかを工夫してみると良いです。
というわけで今回は以上です。
今回紹介した方法は秘書検定の暗記方法に限らず、どの資格でも活かすことができるので、試してみてください。