【EXCEL】重複データを削除し一つだけ取り出す方法を3つご紹介

仕事中にEXCELを使っていて
・「重複データを一気に削除したい」
・「重複してるデータを削除して、1つだけ残したい。」

と出来たらいいと思う方もいらっしゃると思います。

私も普段、事務職の仕事でEXCELをよく使います。

顧客一覧のデータ整理をしていたとき、重複しているリストがいくつかありました。

スッキリさせたいと思い、googleで調べて解決しました。

この記事ではEXCEL上で重複したデータを削除して、一つだけ残す方法を3つご紹介します。

記事を読み終えた後、EXCEL上で重複データを一つ一つ地道に調べて削除する手間がなくなり、あなたの作業効率が各段に上がります。

データタブから重複を削除し、1つだけ残す方法

1つ目はデータタブから重複データを削除し、１つだけ残す方法をご紹介します。(こちらが一番簡単です。)

 下記画像には「株式会社VSN」が3つあるので、これらを一つだけ残します。

 ①「データ」タブを選択

 ②「重複の削除」ボタンを選択

 次に、①☑が入っていることを確認(重複がある列にレを入れること)

②「OK」を押下。

①のメッセージが表示されればOK。

②「株式会社VSN」が一つになっていること

関数を使って重複を削除し、1つだけ残す方法

2つ目は関数を使って、重複データを削除する方法をご紹介します。

(事前に、C1にカウントという項目を追加しています。)

①C2を選択した状態で、「FX」ボタンを押下

②「ＣＯＵＮＴＩＦ」を入力

③「検索開始」を押下

④関数名一覧に「COUNTIF」が表示されるので、選択

⑤「ＯＫ」を選択

①範囲に「$B$2:$B$22,B2」と入力。

② 検索条件に「B2」と入力。　　

③「ＯＫ」を押下。

①Ｃ2に1が表示されるので、そのセルの右下にカーソルを合わすと「＋」が出ます。その後、下方向へ引っ張る。

①「1」と「3」が表示されること。

*「株式会社ＶＳＮ」は3つあるので、「3」と表示されます。

①C1を選択した状態で②のフィルターマークを選択

①C1のセルに「▽」マークが表示後、押下

②「1」の☑を外した状態で③「ＯＫ」を押下

①「1」以外が表示されること

②1番目の「株式会社VSN」以外の行選択⇒右クリックで「行の削除」を押下

「株式会社VSN」が一つになることを確認後、フィルターを解除

下記のように、重複データがなければOK

重複したデータを1つだけ残し、選択したセルに抽出する方法

3つ目は重複したデータを1つだけ残し、選択したセルに抽出する方法を紹介します。

①「データ」タブ選択⇒②「詳細設定」を選択

③「指定した範囲」に☑を入れる⇒④「リスト範囲」に「$A$1:$B$22」を入力

⑤「抽出範囲」に、抽出先のセルを選択(今回はD2を選択)

⑥「重複するレコードは無視する」に☑を入れる。⇒⑦「OK」を押下

下記のように、 D列とE列に重複しないデータが表示されればOK

まとめ

今回は、ブログでEXCEL上で重複したデータを削除して、一つだけ残す方法を3つご紹介しました。

まとめると、

・データタブから重複データを削除し、１つだけ残せること
・関数を使って、重複データを削除することができること
・重複したデータを1つだけ残し、選択したセルに抽出できること

以上になります。

今回紹介した方法のどれかを使えば、1つ1つちまちまと重複データを削除しなくなり、EXCELでの作業が楽になります。また、データを削除するリスクを避けられます。

是非、今回ご紹介したやり方を職場等でお試しください。