自分のマイナス面を探れば、運命は好転できる
以前「自らのマイナス傾向を探る」という研修を受けてきました。
その内容から得た気づき・発見を記事に書きたいと思います。
誰しもプラスの面とマイナス面を持っていると思いますが、マイナス面と聞くと、
・あまり目を向けたくない
・出来れば、触れたくない
と思う方が大半だと思います。
しかし、マイナスの傾向を探ることで、運命を好転できると教わりました。
私も自分のマイナス面にあまり触れたくはなかったのですが、
深く考えていくと自分を客観視できるようになりました。
ということで私の気づきを共有します。
研修で印象に残った2つの内容
研修を受講して私が印象に残ったことは下記2点です。
・傾向性を知れば、苦手分野を回避
・マイナス面は課題を示し成長させる
傾向性を知れば、苦手分野を回避
誰しも苦手分野はあります。
例えば、私は接客、商品をPRするのがあまり得意ではありません。
一方で、EXCELやマクロ・VBAのコードを書いたり、タイピンクが早いです。
また、メンバーの教育、人にわかりやすく物事を伝えることが得意です。
サービス業や営業職といった分野ではなく、
事務仕事、人材育成等といった分野に自が世の中に役に立つ道があります。
苦手分野ではなく、得意分野を自己分析をすれば、自分の進むべき道が分かります。
もし、「自分の得意なことが分からない」という方がいれば、是非一度自己分析をしてみてください。
マイナス面は課題を示し成長させる
得意な分野を伸ばすのも大事ですが、
マイナス面は自分の課題を間接的に教えてくれます。
マイナス面があるから人は成長できます。
例えば、私は以前空気を読んだり、人と話すのが苦手でした。
しかし、社会人になったら、最低限「報・連・相」上司に報告、メンバへの共有等人と話すことが必ず発生します。
苦手なことを悔やんでもしょうがないので、ビジネス書やコミュニケーション術の本、成果を出している先輩の仕事術を盗んでました。
そうしたことを繰り返していくうちに、職場の人とのコミュニケーションが円滑にできるようになりました。
まだ苦手意識はありますが、周りからも評価され、会社から表彰もされました。
研修での気づき
研修を受けて「自分のマイナス面って何だろう?」と考えていたところ、
下記6つが挙がりました。
・取り越し苦労が多い
・不安や悩みが消えず休まずに頑張りすぎてしまい、体調を崩す
・あまり友人を作りたくない
・余計な一言が多い
・何かやってないと不安になる
・プライベートで安心てして抜けてしまうこと
中でも、「不安や悩みが消えず休まずに頑張りすぎてしまい、体調を崩す」に焦点を当てて考えてみました。
振り返ったところ3つの事例から同じ失敗を繰り返していることがわかりました。
事例1 高校生のとき、勉強しすぎて倒れて学校を休むことが多かったこと
事例2 インフルエンザにかかった状態で試験を受けて、試験終了後に倒れた
事例3 仕事終わりにも休まずに、勉強をしすぎて、休日丸1日寝込んでいたこと
事例1~3のように過去同じことを何度も繰り返していました。
失敗の原因は学生時代の劣等感
失敗の原因は学生時代の劣等感でした。
私は小学生の頃勉強ができませんでした。
周りの人たちは勉強ができて、いつのまにか劣等感を持つようになりました。
まじめに勉強をし始めたのは高校生の頃ですが、「自分は凡人だから人より頑張らなくてはいけない」という思いを抱えながら過ごしていました。
おそらく、幼少期のできない自分のイメージが強いから無理するのだと思いました。
もちろん、会社で表彰されたり、上司も今も評価してくれます。
それでもなにか自分より優秀な人がたくさんいると思うと、
「こんなことで満足できない。もっと頑張らなくてはいけない」と思ってしまいます。
改めて、自分のマイナス面は休むのが苦手。言い換えれば、体調管理するのがのが下手だということに気づきました。
今後の取り組み
今回の気づきを得て自分の課題は積極的に休日を取ることが必要になります。
今後も自分の傾向性や記録を取りながら、
自分が上手に休みを取れる方法を模索していくつもりです。
そして、自分の運命を良い方向性へ持っていきます。