職場で気の合わない同僚と人間関係を改善したお話
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職場で気の合わない同僚っていますよね。
その人が隣に来ただけで、「すぐ離れたい」「関わりたくない」と心で叫ぶことが私もよくあります。
統計学上、100人いたら20人は合わない人がいるそうです。これは直属の上司から聞いた話です。
実は私も最近気の合わない同僚と新人の研修担当をやっていました。
その人はタバコを吸う人でその匂いが嫌で私は嫌悪感を抱いていました。
私はタバコがあまり好きではなかったので、「近づかないで!」と心で叫んでいました。
しかし、私がふとある意識を変えてそれを継続したことでその人の苦手意識が消えました。今からその方法をお話します。
同僚の第一印象
職場で新しく配属になる方の新人研修を実施ただ、問題がありました。二人体制で行なっていたのですが、私は相方の女性が苦手でした。
というのも体調不良でよく休む子で、あまり機転の利かない子。
まえがきでもお話しましたが、タバコを吸っている子で匂いがきつく、正直生理的に受け付けませんでした。
研修プログラムも基本自分で作成し、あまり積極的にアイディアもださない。
意見を聞いても他人任せでした。本当に不満しかのこりませんでした。
配属された当初から受け身な子だったので、「仕方ないかなぁ~。」と思いながら、過ごしていました。
トラブル発生
そういった最悪の状況で新人研修をやりました。
研修は交互で進めながら、やっていいました。
しかし、相方の子が休みガチになり私がしばらく連続で研修を続けていました。
そのとき、ほかの業務を平行していたせいで、その休んでいいた子に情報共有を怠ってしまいました。
いくらその人が嫌いとは言っても社会人としてやってはいけないことをしたと思いました。
そのせいで、その子と一時期険悪なムードになりました。
マルチタスクで業務で追われていることもありましたが、報連相がしっかりできていないことに反省しました。
人間関係の改善:長所の発見
その子とどうにか人間関係を改善しようと色々試行錯誤しながら本を読んでいました。
それが「ストレスフリー」という本でした。
この本のなかには職場での人間関係を改善する方法が書いていました。
その中でも特に参考になったのが「多角的に相手を見る」「相手の長所を見る」ということでした。
タバコのにおいや体調不良でよく休む、機転の利かない子という悪い第一印象だけでその人を見ていました。
ただ、それだけだと一方的にその人の悪い面しか見えていませんでした。
どんな人にも良いところ、悪いところはある。多角的にみる必要があると感じました。
その日から継続してその人のいいところを探すようにしました。
悪い面を1個みたら、その人の良いところ2,3個思い浮かべる。それを継続して毎日
考えるようにしていました。
気づいたら苦手意識を持っていた子に対して、少し許容できるにようになりました。
普通に話すこともできるよになり新人研修も無事二人でやり遂げることができました。
まとめ
いかがだったでしょうか?。もし同僚で気の合わない人がいれば、
①「相手を多角的に見る。」
②「長所を発見する」
①②を継続してみることが大事です。
人の悪い面ばかりみているとその人を嫌いになります。
その人に興味・関心を持つようになると気づきました。
ほんの些細な出来事ですが、今職場の人間関係で悩んでいる方がいましたら、
相手の悪い面ばかり向けずに、良いところを継続してみる習慣をつけてみては
いかがでしょうか?
そうすることで、人間関係の苦しみから解消することが可能です。
具体的な実践方法ですが、私は悪いところが見えたら2,3個その人のいいところを
見るようにしていました。
例えば、下記のような感じでです。
○○さんの長所(実際に自分が手帳に書いて呪文のように唱えていました。)
・「作ミスは少なく正確に仕事をやれる。」
・「自己研鑽に励む勤勉なところ」
・「素直にアドバイスを聞く
というようなことを毎日その人の良いところを考えるようにしていました。
私は3つでしたが、最低10個書くといいそうです。(←結構ハードル高いです。)
気の合わない人のマイナス面が見えたら、長所を10個思う。
こんな要領で
「○○さん近づきたくないなぁ」×
「でも○○さんは○○ができる。」〇
「でも○○さんのプレゼンうまいよなぁ。」〇
上記のように切り替えてみてください。
1回では効果ないので、長期的に気持ちが変わるまでやり続けてください。
以上頑張ってください。