仕事上でよく使う報告・連絡・相談の違いとは?
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はじめに
社会人になって、報連相を当たり前に使っていますが、あなたは違いを説明できますか?意外と曖昧なままにしている人もいると思います。以前私も後輩から「報連相の違いってなんですか?」と聞かれて説明できませんでした。
今回「報連相は社会人だと当たり前に使うけど、違いってよく分からないんだよね」という方向けに、報告・連絡・相談を説明します。また、それらの目的もお伝えしようと思います。
①報告とは?
報告とは業務の進捗状況を伝えることです。
例えば、業務中のクレーム、ミス、完了報告等が含まれています。
②連絡とは?
連絡とは事実や決定事項等を会社内のメンバーに周知することです。
例えば、有給で休むことを伝える、マニュアルの仕様が変更したことをメンバーに伝える等が含まれています。
③相談とは?
相談とは業務の判断に迷ったりした場合、先輩または上司に聞くことです。
要するに、部下が仕事上の問題を上司に聞き解決するための行動です。
④報連相の目的とは?
一言で言えば、チームで仕事を完了させるためです。もし、チーム内での意思疎通ができていなければ、無茶苦茶な仕事になり納品物がお粗末な仕上がりとなってしまいます。
私は事務系の仕事をやっていますが、チーム内で仕様が変更になったことが行き届いておらず、マニュアルが変更前の認識で作業をしてしまったことがありました。そのおかげで、修正する手間がかかり非常に迷惑をかけられたことがありました。
こうした問題があるため、チーム内での共有を高めることが必要になってきます。情報共有ができていれば、仕事の背景、ミスを最小限に留めることができます。
チーム内で間違った認識をしている人にアドバイスを伝え、仕事の品質が格段にあがります。だから、仕事を完成させるために報連相は重要です。
本日のまとめ
①報告は業務の進捗を伝えること
②連絡とは事実や決定事項を会社内のメンバーへ周知すること
③相談とは仕事の問題解決を図るために人に相談すること
④報連相の目的は意思疎通をチーム内で行い仕事を完了すること