【私の独り言】日光で研修を受けての感想
読者登録お願いいたします!
お盆休み中みなさんどこにいかれましたか?
世間はコロナ騒ぎで自粛されている方もたくさんいらっしゃると思いますが、
私は栃木県の日光市へ研修を受けに行ってきました。
↑東武日光駅(2020年8月11日) 快晴で暑かった。
本日は私が研修を通じて気づいたことを3つ共有したいと思います。
①苦しみは自分を鍛えるチャンス
苦しみと聞くとみなさん嫌なイメージを思い浮かべますよね。
「仕事ができない」「同期の○○さんは仕事ができて羨ましい」と他人と比較・自己卑下といった気持ち。
誰しもが逃れたい感情ですよね。
こうしたとき、みなさんはどのように考えますか?
ある人は「どうせ自分なんか駄目だ。」「なんであいつばっかり褒められるんだ!」と否定的な思いを抱えるはずです。
しかし、果たしてそのような考え方しかないのでしょうか?
今回の研修で得た気づきでは、そうした苦しみの時期、逆境はひとつの成長のチャンスだと考えることが大事だと気づきました。
以前の私(新卒)ですが、嫌な仕事から毎日逃げていました。逃げるほど、別の形になって2倍、3倍にもなって自分に降りかかってきました。
おかげで、仕事の苦しみを克服するのに2年近くかかり、苦労した経験があります。
だから、目の前の「苦しみから逃げたい」と気持ちがでたら、逃げるのをあきらめましょう。試行錯誤しながら全力で取り組むことが苦しみから逃れる近道だということ。
②AIが踏み込めない領域は心
今後、AI時代に突入して、単純作業はAIに取られると言われています。
ただ、どんなに機械化が進んでも、AIが踏み込めない領域があると学びました。
それは「心の領域」でした。
昔から人間には魂が宿ると言われており、「心」というものがあります。AIはそうした心を見つめることはまずありません。
今後自分の心を磨くことで人生が変わると言われています。
では心を磨くにはどうすればよいのか?
1つの方法として利他行というのがありました。「人のために何ができるかを考える」ということでした。
たしかに、機械だと人の気持ちを察するのは難しい。同じ人だからこそ分かり合えるのがあるのかもしれませんね。
私も仕事でよく意識していることですが、「こうすれば上司や○○さんが助かるのではないか?」とか。メールや報告をする際、箇条書きでわかりやすく伝えるとか。
ごく些細な心掛けですが、そうした能動的に「相手のために何ができるのか?」を考えることが大事だと感じました。
③自己実現もほどほどに
これは自分に当てはまることでした。
私は結構欲深く人生で達成したいことが30個ほどありました。
ただ、この研修を受けて、「ん?30個も願望あるとよくないんじゃないか」と自問自答しながら、いつも悩んでいました。
たしかに、自己実現のために願望をもつことはよいことですが、あまり多く持ちすぎると執着となりそれに翻弄されることがあります。
自己実現も良いけれど、2,3つほど持つことが丁度よいと感じました。
2,3つ持って実現できたら、次へ行くという気持ちで少しずつ淡々とやっていくこと。
また、自己実現は「人のために」という視点を持つことが大事だと悟りました。
私も経験ありますが、自分のために仕事をしているとあらゆることがうまくいきませんでした。
自分のためにやっていると、自我が強くなり人が離れていきました。
そのとき、「自分に至らないところがあった」と反省しました。
それから「誰かのためにやる」といった気持ちを持つことで職場の同僚とギスギスしてた関係が解消されました。
自分のために頑張ることは悪いことではありません。
しかし、そこに些細なことでもいいから
「同僚の○○さんが仕事をしやすくするために」
「上司にわかりやすい報告をしよう」等
といった気持ちを毎日1個ずつでいいからもつことで、人が自分のことを上げてくれます。結局人のためにやることで自己実現というのはなされると思いました。
本日のまとめ
①苦しみは自分を鍛えるチャンス
・苦しみは自分を鍛えるチャンスだと思って、逃げずに取り組むこと
②AIが踏み込めない領域は心
・AIが踏み込めない領域は心で、鍛え方の一つとして利他業がある
③自己実現もほどほどに
・自己実現もよくばらず2,3個程度持ち、達成できたら次へと淡々とやっていく
・「人のために」という気持ちを持つこと
いかがだったでしょうか?
だいぶ好きなことを書きましたが、みなさんの参考になれば幸いです。
猛暑が続きますが、お体にきおつけてお過ごしください!
以上!!