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EXCEL のIF関数の基本的な使い方

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就労移行支援に通ってたとき、私はEXCELが苦手でした。手探りで色々と調べてGoogle君のお世話になりました。 

特に頻繁に使う関数「IF関数」「VLOOKUP関数」「COUNTIFS関数」etc・・・。を覚えたおかげで、今の業務に役立てています。

あなたは以下のような悩みを抱えていませんか?

・IF関数の使い方が分からない
・IF関数を業務で使い、仕事を楽に進めたい
・IF関数の使い方や事例を知りたい

1つでも当てはまったら是非このページを参照ください。

 IF関数とは?

IF関数は論理関数の1つで条件を満たすかどうか判定します。
条件が正しければ(TRUE)、逆であれば、偽(FALSE)を返す関数です。

書式で表すと以下のようになります。

f:id:Ik-falcon:20200830103927p:plain

 <下記補足>

論理式:条件式のこと(ex: A > 0 、B <= 0)

値が真の場合:論理式が正の場合の結果を返す

値が偽の場合:論理式が偽の場合の結果を返す

ちなみに、こちらは論理式一覧です。

f:id:Ik-falcon:20200830104843p:plain

 「ちょっとなに言っているか分からない・・・」という方もいらっしゃると思います。ここで分かりやすくするために事例を載せますね。
例えば、下記の画像をご覧ください。

f:id:Ik-falcon:20200830105120p:plain

事例①

セル「A1」、セル「B1」に安倍晋三という名前が入っています。
C列に先ほどのIF関数の構文を当てはめると論理式にはAI=BIと記入されています。これは「A1とB1の人が同じ人か?」というのを聞いています。

また、値が真の場合は「〇」、値が偽の場合は「×」と記入されています。

今回「AI」の人と「B1」の人は中身が同じ人のため、「〇」の結果が返されます。

一方、「B1」が小池百合子であれば、中身の人が異なるためC1の結果は「×」になります。

下記参照

f:id:Ik-falcon:20200830110233p:plain

 事例②

また文字だけでなく、数値の比較もできます。
例えば、下記の画像をご覧ください

f:id:Ik-falcon:20200830110752p:plain
「A2」は数字の「1」でセル「B2」には数字の「2」が入っています。

論理式には「A2>B2」と記入されています。これは「A2はB2より大きいか?」というのを聞いています。今回は「B2」のほうが大きいので、結果は「×」と返ってきます。

とまぁ具体的に書くとこんな感じですね。 

IF関数の使い方

それでは次にIF関数の使い方についてご紹介します。

下記の画像をご覧ください。(適当に自作)

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 この表は「○○中学」を受験した受験生一覧です。
採点結果の集計(D列)は完了しあとは、IF文を使ってこれから合格判定をしていきます。

それをこれから「E3~E10」まで合否判定を設定していきます。

ちなみに、合格基準を60点以上とします。

それではIF関数の設定をしていきます。

手順

1 ①E3をクリック

2 ②の「Fx」ボタンを押下

3「関数の挿入」が表示

4 ③の「IF」を押下

※関数名一覧に「IF」がない場合、「関数の検索(S)」があります。

下記「何がしたいかを簡単に入力して、「検索開始」をクリックしてください」というメッセージ内に「IF」と検索すればでます。

5 ④の「OK」を押下

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6 「OK」を押下後下記のような表示になります。

7 下記それぞれの項目に記入後、 「OK」を押下 

論理式に「D3>= 60」

値が真の場合「合格」

値が偽の場合「不合格」

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8 下記のような結果になります。

f:id:Ik-falcon:20200830120006p:plain9 E3の青色の囲み内にある点をクリック後、右記のマーク「」が表示 f:id:Ik-falcon:20200830120311p:plain

ちなみに、これは「別名オートフィルでコピー」と言います。

10 あとはその「+」をクリックして、「E10」までマウスを下げる。

そうすれば、下記のように「E3」の内容がコピーされ各行の結果が反映されます。

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その他アドバイス

関数を直接セルへ入れる方法

IF関数に関しての書き方を紹介してきました。

ちなみに、IF文関数に限らず下記ので囲まれている箇所に直接先ほどの式を書くことも

可能です。

f:id:Ik-falcon:20200830203853p:plain

やり方ですが、まず条件式を書きたいセル(今回は①E10)をクリック。

そうすると、②Fxのとなりに「=」がでます。

ここから入力ができます。

f:id:Ik-falcon:20200830210034p:plain

次に、Ifと入力すると下記の図のように関数の一覧が表示されます。

IF関数は色々ありますよね。IFERRORとかIFSも機会があれば、使い方の説明をすると思います。多分・・・・。

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はい、IFの次に「(」と入力すると、【IF(論理式,[値が真の場合],[値が偽の場合])】と表示されます。これは最初に紹介した書式ですね。基本この通りに書けば問題ありません。

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 そして、任意の書式(今回はIF関数の使い方で使った書式を再度利用)を記入後、「ENTER」キーを押せば、下記のように表示されます。

ちなみに、間違った場合は編集したいセルへ「F2」を押せば、編集状態になり再度書き換えることが可能です。

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まとめ

 今回はIF関数についての説明をしていきました。

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書式は上記の通りで、

論理式:条件式のこと(ex: A > 0 、B <= 0)

値が真の場合:論理式が正の場合の結果を返す

値が偽の場合:論理式が偽の場合の結果を返す

①~③で構成され,条件判定をしたいときに使う関数。

 

今回は以上となります。